草津のシンボル「湯畑(ゆばたけ)」の楽しみ方と、すぐ周辺の観光スポット

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草津のシンボル「湯畑(ゆばたけ)」の楽しみ方と、すぐ周辺の観光スポット

草津温泉の温泉街の中心地にある、自然に湧きだしている源泉が『湯畑』。


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毎分4000リットルの湧出量を誇り、7本の「湯樋(ゆどい)」(=木の樋(とい))を通過するうちに冷まされた温泉が滝(湯滝)となって流れ落ちている光景は、荘厳です!草津温泉に行ったら、ぜひ、行きたい観光スポット。周囲には、瓦(かわら)を敷き詰めた歩道があり、ベンチもあります。


湯滝と反対側の源泉の中には、埋められた木の枠があり、江戸時代にはその枠内から将軍への献上の湯を汲んでいました(将軍お汲み上げの湯)。


また湯畑は、冬には幻想的なライトアップがされ、5月から第2・第4土曜日を中心に冬期まで、キャンドルでライトアップするイベント「夢の灯り」が開催されます。また3月上旬の数日間は、「特別ライトアップ期間」として、より凝ったライトアップが見られます。


湯畑は、草津温泉バスターミナルから徒歩5分。周辺には、下のようなスポットがあり、楽しい散策ができますよ。(一番下に地図あります)


湯けむり亭(足湯)

湯畑の脇に立つ総檜造りの東屋(あずまや)。手や足を高温かつピュアな湯畑の湯で、温められる場所です(無料)。江戸時代にこの地にあった共同浴場「松乃湯」を再現しています。


熱の湯(ねつのゆ)

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江戸時代から受け継がれている、伝統の「湯もみ」を見たり体験したり、また落語を楽しむことができます。


「湯もみ」とは、高温の源泉を加水しないで、六尺板でかき混ぜて温度を下げること。独特の歌(3曲あります)を歌いながら行われる「湯もみ」は、とても風情があります。「熱の湯」は1階席と2階席があり、全席自由。ショーを見たら、希望者はショー終了後に飛び入りで「湯もみ」を体験することができます。湯もみ体験は先着順なので、参加するつもりの人は1階席がベター。


また毎日午後8時から「温泉らくご」を、落語芸術協会の二つ目が口座にあがり、披露します。


<データ>
電話 0279-88-3613
湯もみショーの時間 4月~11月:9:30~、10:30~、15:30~、16:00~、16:30~/12月下旬~3月:10:00~、10:30~、
湯もみショー入場料 大人500円、子ども250円
温泉らくごの料金:大人1000円、子ども500円


御座之湯(ござのゆ/共同浴場(立ち寄り湯))

湯畑の前に2013年にオープンした立ち寄り入浴施設。


白旗の湯(しらはたのゆ/共同浴場(立ち寄り湯))

湯畑のすぐ前にある共同浴場。


地蔵の湯の足湯(湯畑から徒歩5分ぐらい)

共同浴場「地蔵の湯」の前にある足湯。ここは、比較的すいていて穴場だと言われます。(下のMAP(1)で、右のほうにある湯畑草庵の裏手を少し行った所にあります)


MAP(1)湯畑周辺の地図


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MAP(2)湯畑と草津温泉バスターミナル


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